歯の治療

2014年7月11日 金曜日

歯を削らない治療

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。

福岡では、台風は意外とあっけなかったですね。
みなさんに被害がなかったことを祈ります。
また、これから北上していく台風により、東北の皆様に被害のないことを祈ります。



今日は、最近お問い合わせの多い、歯を削らない治療についてのお話です。

テレビなどでよく採りあげられていますが、歯を削らない治療とは、'ドックスベストセメント'というセメントを使用して行う治療法です。
虫歯を削り取るのではなく虫歯菌を殺菌して無毒化しミネラルで虫歯を自然治癒させます。
歯を削らないといっても、全く削らないわけではなく、神経に近い部分の虫歯を取らなくてよいので、神経を保存出来るということがメリットです。

ドックスベストセメントは、アメリカでの厳しい診査にで認可を受けた薬で、人の血液成分でもある銅イオンを主成分とし、さまざまなミネラルから作られている、人体に安全なお薬です。
歯科で作られるさまざまなセメントの中でもっともアレルギー性が低いと言われています。
現在日本では取扱いがないため、個人輸入でしか手に入りません。

このドックスベストセメントの効果により、本来であれば神経を取って治療しなければならないところを、神経を保存して治療することが出来ます。
統計によると、神経を取ると10年後くらいから破折して来ることが多くなります。
縦にまっぷたつに割れてしまうことも多く、そうなると抜歯せざるをえません。
歯の寿命をいうことを考えても、なるべく神経を抜かない方がよいのです。

具体的な方法としては、神経に一番近い部分の虫歯を残した状態で、ドックスベストセメントを詰めます。
全部取ってしまって、神経が露出していしまうと、神経を取らないといけなくなるからです。
その上から補強のセメントを詰め、型を取り、後日出来上がった詰め物(または被せ物)をセメントで接着します。

ドックスベストセメントは、保険適応のない材料ですので、セラミックやハイブリッドなど、保険適応外の材料で治療する時に使用しています(追加の費用は発生しません)。







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2014年6月 6日 金曜日

歯をほとんど削らずに治す虫歯治療

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。

先日、ランチに近くの歌幸さんに行って、人気のあら炊き定食をいただいて来ました。
ボリュームたっぷりで、おなかいっぱいになりました。
新宮近辺でいただくお刺身は、新しくておいしいですね!
わたしは鹿児島の港町出身でおいしいお魚を食べてるはずなのですが、いけすだからなのか?新しくておいしかったですconfident
そしてこちらのお店は、嵐の相葉くんが来たということでも人気らしいです。
ランチはお得みたいですので、是非一度足を運ばれてみてくださいheart04



今日は、歯をほとんど削らずに治せる虫歯治療についてのお話です。

さくら歯科では、ドックスベストセメントという薬を使って、歯髄(歯の神経)をなるべく取らずに保存して治療を行っています。
通常、虫歯菌に感染している歯質は全部取らないといけないため、感染歯質が歯髄まで達している場合、もしくは歯髄に非常に近くて歯髄の炎症が強い場合は、神経を取らなければなりません。
ドックスベストセメントには、銅イオンにより感染歯質を無菌化する効果、また柔らかくなった感染歯質を再石灰化してくれる効果があり、感染歯質を残した状態でドックスベストセメントを詰めて、その上からセラミックによる詰め物や被せ物を詰めます。



こちらの治療は、すでに強い痛みが出ていて歯髄に炎症がある場合、歯髄の炎症を治癒する効果はありません。
そのため、痛みが出る前に来院いただくことが大事です。

また、個人輸入している薬剤ですので、保険適応はなく、セラミックやゴールドの詰め物や被せ物を選択された方に使用しています(別途薬剤料金はいただいておりません)。

小さな虫歯は感染歯質をすべて除去してから詰める方法が長期的にみて確実な治療であるため、歯髄に近い大きな虫歯にのみ適用している治療ですが、特別な理由があり希望のある方は、ご相談ください。

今までは神経を取って治療しないといけなかった歯の神経を残して治療出来る画期的な方法です。
神経を取って約10年ほどで歯は割れてしまう確率がぐっと高まります。
歯が割れたら抜かないといけなくなることも多いため、なるべく虫歯を作らず、神経をとらなくてもいいようにすることで歯の寿命は延び、長い間自分の歯で食事を楽しむことが出来ます。

虫歯や歯周病にならないよう普段から、セルフケア・プロフェッショナルケアを併用して予防に励みことがまずは一番大切です。
それでも虫歯になってしまた場合は、なるべく神経が保存出来る、ドックスベストのような方法を選択されることで、いつまでも若々しく健康なお口を保っていただけると思います!









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2014年4月21日 月曜日

神経を抜くと歯はどうなる?

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。

さくら歯科では、今までハロウィンやクリスマス、バレンタインなど、いろいろイベンントを行ってきましたが、きたる子供の日に向けて、院内にも院外にも、鯉のぼりがチラホラ登場して来ましたよ。
5月5日の当日は、残念ながら祭日のため休診ですが、連休前まで鯉のぼりはいます。
これからもワクワクして楽しめるようなイベントをどんどん企画していくつもりですので、お楽しみに!


さて、今日は、神経をとると、歯はどうなるのかについてお話します。

まず、歯の神経とは?
歯の中心部には、歯髄(しずい)と呼ばれる細かい血管や神経が入り込んでいる場所があります。
一般的に神経を抜くということはこの中心部の歯髄を取り除くことです。


歯髄の役割は?
歯髄には神経や欠陥などがあり、歯の知覚を司っています。
血管から栄養を受け取り、また虫歯菌が歯の内部に侵入するのを防御する働きもああります。

何故神経を取るの?
歯髄炎といって、大きな虫歯が出来たなどの理由で、歯髄が炎症を起こしてしまうと、ひどい痛みが出ます。
冷たいものや熱いものを食べたとき、咬んだとき、また何もしなくても痛みが出て、特に夜になるとひどく痛みます。
そこで神経を取ると、て歯の知覚がなくなり、痛みがなくなります。
また上記のような状態で神経を取らずほおっておくと、神経が死んで、腐ってしまい、感染が拡大してさらにひどい状態になってしまいます。

神経を取るデメリットは?
①歯がもろくなる
歯は神経から栄養が来るので、もろくなってしまいます。
②歯の色が変わる。
神経が死ぬと、茶色っぽく暗い色になります。
③時間が経ってから感染を起こすことがある。
神経を取って時間が経ってから、感染を起こして痛みや晴れがおこる場合があります。
④治療期間・費用がかかる。
神経を残せる虫歯は、1回か2回で治療が終わることがほとんどですが、神経の治療の場合、神経の治療自体に複数回時間がかかり、そのあと土台を型取りして、かぶせものを型取りして、歯を入れて、というので3回かかりますので、回数がかかるとともに、それに伴って治療費用もかかります。

日頃から食生活に気をつけ、まめにブラッシングを行って、虫歯が出来ないようにこころがけることがなんといっても一番大切ですが、それでも虫歯になり、痛みを感じた時には、なるべく早く受診して、早期に治療を受けることが大切です。





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2014年4月15日 火曜日

ブラッシングはきちんとしているのに、なぜ虫歯になるの?

こんにちは。
さくら歯科副院長の坂元です。

今日もいい天気ですね!
録画していたMOZUというドラマを観たのですが、本格的なサスペンスで、とってお見ごたえがありました。
来週からどうなるのか、、とても楽しみです♪


さて、今日は、虫歯予防についてお話します。

ブラッシングはきちんとしているのに、どうして虫歯になるの?という方、いらっしゃると思います。
実は、ブラッシングをきちんとしていても、虫歯になります。
ブラッシングしても、歯と歯の間や溝などには、プラークと言われる汚れが少し残ります。プラークを完全に取り除くというのは現実的には不可能です。
そのためそのわずかに残った虫歯菌が、糖質を摂取した際に酸を産生することにより、虫歯にはなります。

そういったことをふまえ、ブラッシング以外で何に気を付けたらよいのか?お話したいと思います。


①飲み物を見直しましょう。

口の中の虫歯菌は、糖質をエサにしてむし歯をつくります。
まずは、食生活の中で糖質をとり過ぎていないかチェックしてみてください。。
見落としがちなのが、加糖のドリンクに含まれる糖質です。
液状や溶けるものは、歯と歯の間や歯の溝などの細かいところ(=磨き残ししやすいところ)の虫歯菌にも到達して、虫歯を作ります。
果汁飲料、乳酸菌飲料、スポーツ飲料などを水やお茶がわりに飲んでないでしょうか?
加糖ドリンクは、糖質のとり過ぎにつながります。
ましてやお茶がわりに1日に何回も飲んだり、寝る前に飲んだりするのは、虫歯だけでなく健康にも害を与えます。
100%ジュースも、果糖が入っているので同様です。


②飲食回数が多くなると虫歯になりやすくなります。

おやつの時間以外にお菓子を食べたり、甘いドリンクをよく飲んだりと、頻繁に食べていませんか?
飲食回数が多くなると、口の中が酸性になる時間が長くなり、むし歯になりやすくなります。
これは、むし歯の原因となる酸が歯の主成分のカルシウムやリン酸を溶かしてしまう(脱灰)ためです。
食事の後、次の食事まで時間を空ければ、だ液の働きによって口内が中性になり、溶け出したカルシウムやリン酸をもとに戻すことができます(再石灰化)。
また、寝ている間はだ液の出る量が少なくなり、口内が酸性から中性に戻りにくくなります。
寝る前は、とくに飲食を控えてください。


③定期的な健診とフッ素塗布により、強い歯にしましょう。
フッ素は、歯を強くします。
欧米では、幼少時から日本よりもたくさんの糖分を摂取します。
欧米で食べるデザートって、はんぱなく甘いし、びっくりするぐらい大きいですよね。
そんな食生活なのに、日本人よりもずっと虫歯が少ないです。
大きな理由は、フッ素。
欧米では、小さな頃から定期的に歯科医院へ健診に行き、クリーニンクやフッ素塗布を行う習慣があります。
欧米では日本のように国民皆保険ではないので、虫歯になったら高額な治療費を自分で支払わなければならず、小さな頃から真剣に予防に取り組みます。
フッ素は、毎日のうがいや歯磨きに加え、定期的に歯科医院で塗布するフッ素塗布を行い、虫歯予防を行いましょう!



 

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2014年4月 8日 火曜日

親不らずの抜歯は痛いのか?

こんにちは。
新宮町さくら歯科副院長の坂元です。

今日はわりと過ごしやすい天気ですね。
今週は予報では平日晴れの日が続き、週末天気が崩れるそうです。


さて、今日は親知らずのお話です。

親不知は、前から数えると8番目の歯で、第三大臼歯とか智歯とか言われます。


痛くなったとか、抜いたとか、抜いたら腫れたとかの話をよく聞くのではないでしょうか?

'親不らずを抜くのは痛いのか?'そう質問されたら、答えは、'麻酔がちゃんと効いていれば痛くない''です。

抜くときに痛いのは、麻酔が充分に効いていないことが考えられます。

麻酔が効かない理由は、いろいろありますが、普段から睡眠薬や痛み止めの薬を常用されている方は、耐性が出来、効きづらいことがあります。
また、腫れたり痛みが強いときに抜こうとすると、麻酔が効きにくくなるので、そういう場合は通常痛みや腫れがひいてから抜歯を行います。
人によっては麻酔が効き始めるのに時間がかかる方もいらっしゃいます。
また、寝不足によっても麻酔が効きづらくなるといいます。
逆に、痛みに弱い方は、麻酔する1時間くらい前に痛み止めを飲んできていただくと、相乗効果で麻酔の効きがよくなります。

では、麻酔がきちんと効いて、痛みなく抜けたとします。
麻酔がきれると、当日は特に、だんだんと痛みが出てきます。
ケガしたり打ったりしたのと同じなので、当然麻酔がきれるとそれなりに痛みが出ます。
どうしても痛みが苦手、という方は、麻酔がきれる前に痛み止めを飲んでおくとよいでしょう。
痛みどめを飲んでからしっかり効果が出るまでに1時間くらいかかります。
医院を出て帰宅したくらいに飲むと、ちょうどよいタイミングだと思います。
痛みどめはだいたい6時間くらい奏功しますので、きれた頃に痛みを感じるようなら、再度痛みどめを飲むとよいでしょう。

通常は、ここで翌日以降だんだんと痛みは消えていきます。
ところがまれに、だんだんと痛いが増していってしまう場合があります。
'ドライソケット'です。
通常歯を抜いて穴が空いたところには、血の塊(いわゆるかさぶたの状態)が出来て、それがいったん肉になり、やがては骨になりますが、肉になる前にかさぶたが取れてしまった状態です。
気になって舌や手で触ってしまったり、つまった食べ物をとろうとして触ったり、強いうがいでも取れてしまいます。
また、抜歯当日に激しい運動・アルコール・湯船につかるなどにより血行がよくなると、かさぶたが流れてしまう原因にもなります。
タバコも傷の治りを悪くします。
ドライソケットの痛みは結構激しく、痛みも10日~2週間くらい続きます。
ただし早めに処置を行い、かざぶたが取れて骨がむき出しになってしまったところを軟膏などで覆ってあげると、痛みは緩和していきます。


このように、親不知は抜くときの痛みは麻酔次第、抜いた後の痛みはかさぶたが取れないようにそっとしておけるかどうか、にかかっています。
ご自分でも気を付けられる部分もたくさんあるので、親不知のまだある方は、覚えておいてくださいね!






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