お子さん

2015年7月23日 木曜日

上唇小帯が長いとどうなるの?

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元ですhappy01

'上唇小帯'って、ご存じですか?
上唇小帯とは、上唇の裏の、ヒダのことです。


1歳児検診などで、'上唇小帯が長いので、将来切らないといけないかもしれないですね'と言われた親御さん、いらっしゃるのではないでしょうか?

上唇小帯は、成長とともに短く細くなって行くのですが、永久歯が生える頃になっても歯と歯の間に小帯が入り込んでしまい、歯並びに影響があるようであれば、切る必要が出て来ます。

上唇小帯が太くて長いのは、何が問題なのでしょう?まず、上の歯の間に隙間が出来、いわゆるすきっぱになります。
また歯磨きがしづらく、歯ぐきも腫れやすくなることも問題です。

成長とともに細く短くなって行ったり、また転んだ時などに切れて短くなることも少なくないので、永久歯が生えて来る6,7歳くらいまで様子を見て、前歯に隙間を作ったり、永久歯が出て来るのを邪魔するようだったら、切った方がいいかもしれません。歯並びを全く気にしない、ということであれば、繰らないという選択もあります。

処置自体は保険適応で行えますし、麻酔をして切るのはすぐに終わりますので、10分程度の時間がかかります。

上唇小帯が長いと言われたら、上の前歯が生えて来た頃に、一度歯科医院に行かれて相談されることをおすすめします。
 

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2015年7月10日 金曜日

子供の歯ぎしり、大丈夫?

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元ですhappy01

「子供が歯ぎしりしてるんですが、大丈夫でしょうか?」
よく親御さんに聞かれます。



子供の歯ぎしりは、成長の過程で行われるもので、こどもの4割程度が歯ぎしりをしているとも言われています。

5~10歳くらいの子供は、乳歯から永久歯への生え変わりの時期で、隙間が多くなっています。
だんだん顎が大きくなって来て、乳歯が抜けていくことで隙間が出来るのですが、この時にかみ合わせが悪くなってしまうので、かみ合わせのバランスを取るために歯ぎしりをしているのです。
また、歯ぎしりをすることによって、強い力がかかり顎の筋肉や骨を使うことで骨や顎の骨も成長して行きます。

また、上下の前歯が生え始めたばかりのあかちゃんや、2歳ごろに乳臼歯が生え揃う頃にも歯ぎしりをすることがあります。
これは、まだ顎が不安定なため、噛む位置を探すための行為です。

歯ぎしりが寝ている時だけ、という場合は、眠りが浅いことやストレスが原因になっていることもあります。
お子さんが小さい場合は原因が特定いづらいことも多いです。

基本的にはどの原因も一時的なもので、永久歯に生えそろって行くにつれてなくなることがほとんどです。
まれに、歯のすり減りによってしみたりする場合もありますので、そのような場合や、あまりに長く続くような場合には、マウスピースを作って夜寝ている間にはめるという方法もあります。保険適応もあり、5000円程度で作ることが出来ます。

子供の歯ぎしりは、成長している証拠、とも言えると思いますが、顎が痛いとか、歯のすり減りがひどくしみる、歯並びが乳歯ですでにおかしい、という場合は、一度歯科医師に相談しましょう。
 

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2015年7月 8日 水曜日

お子さんが、ガミースマイルにならないために!

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元ですhappy01

ガミースマイルってご存知ですか?
ガミースマイルというのは、笑った時に上の前歯と一緒に歯ぐきまで見えてしまうことを言います。
下写真を見ていただくと、分かると思います。


有名人だと、石原さとみさん、戸田恵梨香さん、安藤美紀さん、錦織圭さんなどもそうです。なんでそうなったのか?気になりますよね。

実は、お口をポカーンと開けていると、そうなってしまうのです!!

口を開けていると、お口をぐるっと囲む、口輪筋という筋肉が弱くなってしまいます。
通常2kgの力が、1kg以下しかありません。力の減少を補うために舌の顎の先端のオトガイ筋が働きます。過剰なオトガイ筋の働きは、下あごが前の方に成長するのを抑制し、下顎」を後退させてしまいます。
悪い筋肉の作用は、歯並びだけでなく口の形や、顎・頬の骨の形のバランスを崩し、立体感のない平坦な顔に成長させるのです。
ガミースマイルは、上顎が正常に成長出来ず、下方向に成長した結果です。

常に「口を閉じる」ことを意識し、食事は、口輪筋・表情筋を使った『前歯で咬む食べ方』を意識して行いましょう。日常生活が大切です。
 

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2015年6月22日 月曜日

指しゃぶりがやめられない。

こんにちは、
新宮町の歯医者さん、さくら歯科府院長の坂元ですhappy01



よく、'指しゃぶりがやめられないんです'と、相談を受けます。
指しゃぶりを続けると、数方向によって上顎前突(出っ歯)や受け口になったり、開咬(口を閉じても前歯が開いている)になったりします。また、指にたこが出来たり、爪が変形したりしもます。

遅くとも、4歳までにはやめて、歯並びや骨格に影響が出ないようにしたいところです。

指しゃぶりの対策としては、どのようなことを行えばよいのでしょうか?
子供がやめたいと思える環境を作ってあげることが大切で、あまり焦ったりせかしたりするのはよくありません、
まずは子供と一緒に指しゃぶりの状態を見て、「続けているとこれがもっとひどい状態になっちゃうよ」と教え諭し、指しゃぶり=悪いこと、と認識してもらうことが大切です。「ママと一緒にやめようね」と優しくやめるよう勧めてあげて、少しの間でもやめることが出来たら褒めてあげるようにしましょうconfident

それでもなかなかやめられない場合は、'バイターストップ'という苦いマニキュアを塗るのも1つの方法です。市販で1500円くらいの値段で売っており、寝ている間に塗って、2,3日に1回重ね塗りして使います。

一度口に入れたら子供なら泣いてしまうくらい苦いものなので、最初は我慢してやめない子供でも、今季強く塗っていると、だんだんと辞める子供がほとんどです。

指しゃぶりの原因は、眠気と寂しさからなので、その原因を除去出来ないか、考えてあげることも大切なことだと思います。
 

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2014年8月25日 月曜日

酸性飲料は、子供の歯を永久的に損傷させる

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。



コーラやスポーツドリンクなどの酸性飲料については度々ブログでもお話ししていますが、次のような報告がありました。

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'酸性飲料は、子供の歯を永久的に損傷させる'

酸性度の高いソフトドリンク、フルーツジュース、スポーツドリンクは子どもの歯を脅かすとの報告が、「Journal of Dentistry」に掲載された。オーストラリア、アデレード大学のSarbin Ranjitkar氏らの研究。

Ranjitkar氏は、「歯のエナメル質の永久的な損傷は、強い酸が歯に接触してから30秒以内に起きることが本研究で示された。このことは、酸性度の高い飲料を避けることが最も重要だと示唆している。1時間後や30分後に歯磨きをすればよいという単純な問題ではない」と述べている。

通常、健康な口腔内では酸と予防機構のバランスがとれているが、このバランスが酸に傾くと、酸の種類にかかわらず歯は損傷する。Ranjitkar氏によると、小児や思春期の若者は夜間に歯ぎしりすることが多く、未診断の胃酸の逆流がある場合もある。そこに酸性度の高い飲料が合わさると、若者の歯に長期的な損傷を引き起こしうる3つの脅威となるという。

酸性飲料による歯の酸蝕症は小児および思春期の若者で増加している。「歯の酸蝕症は先進国で懸念が高まりつつある問題で、臨床的には広範な歯の摩耗が生じてから見つかることが多い。酸蝕症になると、生涯にわたる歯科衛生状態の低下が起こり、複雑かつ広範なリハビリが必要になる。しかし、この病気は最小限の介入で予防できる」とRanjitkar氏は述べている。(HealthDay News 8月11日)

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歯がすり減っているのは自分で見た目でわかる場合も多いですが、お子さんにも歯のすり減りはよく見られます。
今迄は、歯ぎしりが原因と言われて来ましたが、酸性の食品も非常に大きな関わりがあります。
上記にあるような酸性の食品は、取る頻度を少なくするか、取る際にはお水でゆすいだり、キシリトールガムやタブレットの使用、フッ素の使用など、充分に気をつけて取りましょう!

個人的には、コーラやスポーツドリンクは、取らない方がいいと思っています。
大量の砂糖&酸性のため、歯には大きなダメージを受けますので!
私は一切取りませんよhappy01

投稿者 さくら歯科 | 記事URL