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五島院長の歯に対する思い

2013年11月 6日 水曜日

歯のそれぞれの役割について

お口の中には親知らずを除いて上下28本の歯が存在しています。
みんなそれぞれ形が違いますね。
形が違うという事はそれぞれの役割も違ってきます。
食事をする時の働きや動きも変わってくるのです。
それぞれの役割について考えてみましょう。

まず、上下にある4本の前歯につ いて。
口元の中心にありますから見た目の審美性が大きいです。他には発音する時にも大きな役割を果たして います。もし前歯が抜けてしまったら空気が抜けてしまうので発音がしにくくなったりします。
食事をする際 の前歯の役割は、物を噛み切る事です。
硬いお肉を食べる時にちょうど良い大きさにする最初の仕事を行うのがこの前歯です。
もし前歯がなかったら、常に奥歯が使われる事になってしまい、奥歯の負担が大きくなって しまいます。奥歯が磨り減ってしまい磨耗してしまう原因にも繋がってしまいます。

前歯の後ろにある 尖った歯、犬歯は前歯と奥歯を繋ぐ役割をしています。
前歯と同様に審美性にも関わってきます。
犬歯は歯の中では一番強い構造になっています。
歯ぎしりなどにも負けない強い構造をしているので前歯や奥歯にかかる負担を軽減します。そのことから、前歯と犬歯を守る役割も果たしています。
すべての歯の中で一番長持ちするのは、根っこも一番長い事か ら犬歯とも言われています。
その後ろにある小臼歯は食べ物を引き裂く役割を持っています。
さらに、 小臼歯と犬歯は噛み合わせの位置と、顎の動きを正常に行う為の大切な役割を担っています。ですから、もし1本で も失うと噛み合わせと顎の動きに大きなダメージを与える事になってしまうのです。

一番奥の歯、大臼歯について。
食事をする時に、前歯で噛み切った食べ物をすり潰したり、細かくする役割は大臼歯が行っています。他には噛み 合わせを安定させる役割も担っています。
食べ物を食べる時に大変重要な働きをする歯ですので、もし失って しまうと他の歯に大きな負担がかかってしまいます。食物を細かくして食べる事ができないと消化器官に負担をかけ てしまったり、噛み合わせるはずの歯が無くなってしまい、噛み合わせの歯が伸びてきたり、抜けてしまった歯の隣 の歯が傾いてきてしまったりと影響は様々です。
大臼歯は奥の歯2本の事をいいますが手前の大臼歯は第一大臼歯と呼ばれ、生えてくるのは6歳前後です。
この歯は幼児期に生えてくるために、手入れが十分にできない 事が多く一番虫歯になりやすい歯でもあります。
食べ物を食べる時に大切な役割をするので長く大切に使える ように小さな時から積極的にケアして いく必要があります。


すべての歯にはそれぞれ役割があって大切な働きをしています。
どれか1本くらい無くなっても大丈 夫などという事はありません。
毎日使う歯なのですから、歯を抜く事がないようにしていく事が大切になりま すね。虫歯や歯周病にならないように今日から意識を変えていきましょう!

投稿者 さくら歯科 | 記事URL

2013年11月 6日 水曜日

歯の根っこが割れた?

歯を失う原因の一つに歯根破折があります。
歯根破折とは、名前の通り歯の根っこが割れたり、ひびが入ってしまった状態のことをいいます。
歯根破折の原因は、歯をぶつけてしまった、転んで歯にひびがはいったなど様々です。その原因のほとんどが根っこの治療などをして、神経を抜いてしまった歯に多く見られます。
その中でも、何度も何度も同じ歯を治療している歯は、歯根破折のリスクが高まります。
神経を抜いた歯は、歯に栄養がいかなくなり徐々に元気がなくなります。
歯の色も、他の神経のある歯と比べると変色してきます。
お花で例えると、お花は水をもらわないで栄養をとれない状態でずっと放置されると枯れてしまいますよね?
歯も同じで、栄養をもらわないと枯れた花のようなもろくなった状態になってしまいます。
そのため、ついうっかり硬いものをガリっと噛んでしまうと歯が割れてしまったなんてこともあると思います。

歯根破折を起こさないためにも、できるだけ神経を残した治療をしたいものですが、根の治療をしている歯でも、健康な歯質が多く残っていたり、
歯質が残っているうちにしっかり治療して、大切にケアしていけば、その歯は長期的に使い続けることが可能となります。

歯の根っこが割れると抜歯しないといけないのですか?ということを疑問に思っている方もいるかと思います。
歯根が割れていても、痛みもなく、噛むときに少し違和感があるだけという症状の方もいると思います。
しかし、痛みがない場合でも、歯の根っこが破折したその裂け目から歯の中に細菌が入り込み、炎症が起きます。
違和感の原因はおそらくこの炎症のせいだと思われます。
痛みがないからといってそのまま放置してしまうと、炎症は歯の根っこから周りのあごの骨(歯槽骨)へと広がっていきます。
そうなってしまうと、被害はさらに拡大し、あごの骨までもが溶けて失われてしまいます。
あごの骨が溶けてしまうと、もし自分が「インプラントを入れたい」と思った時にインプラントを埋める障害となってしまいます。
そのため歯根破折と分かったら破折した歯を放置せず、早期に抜歯して炎症の拡大を防ぐことで、歯の負担も軽減することができます。

投稿者 さくら歯科 | 記事URL

2013年11月 6日 水曜日

高齢者に対する食育

「食べる機能」は生きていく上でかかせません。

口は食べ物が入っていく最初の入り口になります。栄養の摂取だけが目的ではなく、美味しい物をみんなで食べれば表情が豊かになり心身が活発になります。そして毎日の生活が充実してくると言えます。
ただ単に栄養を取れば良いという分けではありません。口からしっかり食べる事で、唾液も出て口の中もきれいになります。そうする事でいっそう食べ物の味を楽しむ事ができます。
硬いものが食べれればお漬物の食感なども感じられます。

年を取れば取る程、生活の中での食の比重は大きく大切なものになってきます。食べる機能を残すことは大変重要といえます。

今は高齢で歯が無い人には、インプラント、義歯など様々な治療法があり咀嚼機能を取り戻す事ができます。しかし人によっては、口が動きずらい、麻痺がある人、認知症の方はスムーズな咀嚼機能を取り戻すのが難しい場合があります。なのでその方々に合った食べ物を選択して摂取していく必要があります。

例えば硬い物が食べにくい人には、軟かい物を中心とした食事に変更します。無理して硬い物に時間をかけて食べるのではなく、軟かいものを美味しく適切な時間で食べる事ができます。

例えば、硬い物を2時間かけて毎日食べていた人がいたとします。しかし、その人に合った食事を食べる事で、30分ですべて美味しく食べられたとすれば栄養もしっかり取れますし残りの1時間30分を有意義に過ごせます。
食べることが難しい人には食物の形を変えて小さくしたり、食物の大きさを工夫します。一口大や、みじん切りなどその人に合わせる事が必要です。とろみなどをつける事により誤嚥防止になります。介護現場では、一回にスプーンで食べさせる量を調整する事で格段に食べやすくなります。個人に合わせての食事が大切になります。


他には調理の工夫によっても美味しく食べることができます。
高齢者の施設の食事の調理に、真空低温調理器を使う施設が増えています。この機械を使うことにより、食材を軟らかく調理できます。温度を上げずに調理できるのでビタミンなどの栄養を壊さず、美味しく軟らかく調理できるのが特徴です。素材そのものの味をしっかり味わえるので調味料が少量で済みます。

包装内の水分が一定になり均等に加熱される。
無酸素調理法である為に味が均等。
乾燥による味の変化や褐変がない。
手に触れないので衛生的である。
など高齢者の方々が美味しく食事できる調理法といえます。

高齢者の方がどんな物を食べれるか、口腔内状態がどのような状態なのか身近な人が確認して把握することが大切です。どのくらいの硬さのものなら食べられるのか知ることも重要になってきます。適切な食事を適切な環境で食べれるように協力していきましょう。

高齢者の方の食生活を第一に充実できる環境作りから始めましょう。

投稿者 さくら歯科 | 記事URL

2013年11月 6日 水曜日

消毒と滅菌の違いとは

歯科医院で使われている器具は本当に綺麗なのかな?
お口に入れるものなんだから当然綺麗なものなんでしょう?
まさかこの針は使い回しなのかな?
など色々と不安になった方もいるんではないでしょうか?

歯科医院での消毒や滅菌についてお話したいと思います。

Wikipediaによると、
消毒→
消毒は、対象物に存在している病原性のある微生物を、その対象を使用しても害のない程度まで減らすことである。
この手段として滅菌が行われることもあるが、殺菌せずに病原性を消失させることにより消毒が達成されることもあるので、殺菌や滅菌とは少し意味合いが異なる。

滅菌→
滅菌は、有害・無害を問わず、対象物に存在しているすべての微生物およびウィルスを死滅させるか除去することである。確率的な概念からは菌数をゼロにすることはできないので、無菌性保証レベルが採用される。同じ概念が日本薬局方においても「最終滅菌法」として採用されている。これは、滅菌操作後、被滅菌物に微生物の生存する確率が100万分の1以下であることを意味している。
滅菌がこれらの中でもっとも厳重な方法であるが、その用途は限定される。
手洗いなどの際「ヒトの手指を消毒する」ことはできるが、滅菌することはできない。
「ヒトの手指を滅菌する」ことはすなわち手指の細胞ごと全部殺すことだからである。



Wikipediaでさらに詳しく知りたい方

歯科医院では、どのような物を滅菌しているのでしょうか?
歯科医院の滅菌では基本的に器材(デンタルミラー、ピンセット、スケーラー等)は洗浄されて、滅菌パックに入れて密閉し、オートクレーブという専用の滅菌機械で滅菌されます。
オートクレーブとは滅菌温度は121℃、滅菌時間が約25分で器具を滅菌できる機械の事です。滅菌が終われば紫外線滅菌灯という専用の保管場所に保管されます。

患者さんに使うグローブ、注射の針や、患者さんのコップ、エプロンなど使い捨てできる物は一人一人に用意して、治療が終わったら捨てます。最近ではスリッパも使い捨ての所も増えています。
使い捨てだと今のエコの時代には少しもったいないような気もしますが、医療現場などの、血を扱う場所では「使い捨て」は必要です。
もちろん手指やゴムグローブは滅菌できません。手指の細胞をすべて殺す事はできません。ゴム手袋はゴム製なので滅菌できないので、きちんと消毒をしてから、患者さんに使用します。
滅菌と消毒それぞれ適切に医療現場では使われています。
その他に患者さんの口腔内に直接触れないような、血や削りカスが飛んでしまう床や患者さんの座る治療イス(ユニット)などはオートクレーブに入れて滅菌はできないので消毒をして清潔な状態を保ちます。


エイズやウィルス性感染症は血や唾液を解して、感染してしまいます。そのような事を防ぐ為にもこのような、消毒や滅菌がとても大切になってきます。



歯医者さんに行って治療する時に使われている器具はこのような手順を踏んで清潔な状態になっているなんて初めて知った人も多いかも知れませんね。
洗剤や手洗い石鹸など普段から使ったりする物や聞く言葉にも、「除菌」などもありますね。それぞれ違いがありますから、目についたら少し気にして見てはどうでしょうか。

投稿者 さくら歯科 | 記事URL

2013年11月 6日 水曜日

本当は怖いんだって、知覚過敏は

「ためしてガッテン」で紹介された「本当は怖い!知覚過敏」を見た歯医者さんたちの意見が分かれています。

2010年9月22日放送の「ためしてガッテン」(NHK)で、「歯がしみる、割れる 本当は怖い!知覚過敏」というテーマで、「知覚過敏の原因その2・くさび状欠損」という興味深い内容が放送されていました。番組では、歯の根元がえぐれてしまう「くさび状欠損」(WSD:Wedge-shaped defect)の原因を、歯のくいしばりによって歯の根元に「ひずみ」が生じ、エナメル小柱という歯のカルシウムの結晶にキズができるためと説明しています。

この説明自体は既に歯科医師の間では常識となっていますが、15年ほど前までは「くさび状欠損の原因は歯磨きのし過ぎ」が原因と考えられていたため、一部の歯科医師の間では、番組で言われている「歯ブラシのし過ぎではなく、キズによって起きるという見解には何か作為的なものを感じる」という意見が出ているそうです。

一方では、「抜けた歯に歯磨き粉を塗りながら何十万回も歯ブラシを行う実験を行っても、くさび状欠損は発生しなかった」という意見もあり、まだ諸説が入り乱れているようです。

ではインターネット上の見解はどうなっているか、いつものように調べてみます。

まずは定番のウィキペディアで「くさび状欠損」を調べてみると、残念ながら「このウィキでページ「くさび状欠損」を新規作成する」という結果で、まだ情報がありませんでした。こういう場合は、ちょっと手の込んで検索方法になりますが、YahooやGoogleで「楔状欠損 原因 site:ac.jp」という方法で検索を行います。この「site:ac.jp」というのは、大学の公式ホームページだけを検索する方法ですが、結果的にはネット上の情報を見る限り、「原因が歯ブラシによる」という報告は殆どなく、「楔状欠損の原因はくいしばり」に軍配があがったようです。

さらに番組では、「歯に力がかかる人、スポーツ選手、歯ぎしりをする人」などは要注意で、「気付かないでいると歯が割れたりひびが入る危険性もある」と指摘しています。実際、私の友人はゴルフで二回も大臼歯を割っていますし、虫歯がなくてもヒビが原因で歯がしみることは良くあります。

これも歯科医師の間では常識となっていますが、実はなかなか患者さんへの説明が難しく、こういう番組で取り上げてもらえると実に説明が楽になります。いっそのこと、本当に「歯が割れた」状態であれば説明もいらないのですが、「歯がしみるのは虫歯」と思い込んでいる患者さんは多く、「虫歯はないようなので、ヒビが入っているかもしれません」と言っても、なかなか納得しない患者さんがいるのも事実です。

さらに番組では、もっとおもしろい(失礼)ことを言っていました。

「正しい歯みがき」のコツは「食後すぐに歯をみがかない」こと、だそうです。

「えっ」と思われた方、多いですよね。では次回はこの「歯磨きの常識と非常識」についてご説明いたします。

投稿者 さくら歯科 | 記事URL