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ようこ先生の歯科予防コラム

2014年5月 9日 金曜日

子供が転んで前歯が折れた!抜けた!そんな時は・・・。

こんにちは。
新宮町の歯医者さん、さくら歯科副院長の坂元です。

昨日今日と一気に暖かくなって来ましたね。
寒がりのわたしはまだ毛布も、靴下も、長袖の服もブーツも・・・手放せません。
身体を冷やさないように、靴下4枚履きの'冷え取り療法'を4年以上続けていますが、ほぼ風邪をひかなくなり、ひいても軽症で治まるのでオススメです。
今はデパートなどでも販売しています。
冷え性が治る他、不妊治療やダイエットにも効くそうですので是非お試しあれnote



さて、本題に移ります。
お子さんは元気なので、動き回って転んだりすることがよくありますよね。
その時前歯を打ってしまうことがよくあります。

前歯を打った場合、軽いものから順番に、次のようなことが考えられます。

①打撲(打って痛みはあるが歯はかけていない)
             ↓
②破折(歯がかけた)
             ↓
③亜脱臼(グラグラしている。歯の位置がズレてしまっている。)
             ↓
④完全脱臼(歯が抜けてしまった)

①歯の打撲の場合
食べ物を噛んだり手で押したりすると、痛みがあります。
少し歯が動く場合もあります。
この場合は、放っておいてもしばらくすると痛みはなくなって行きます。
打った時に神経が切れてしまうことがあり、その場合すぐにはレントゲンでも分からず、神経が切れたかどうかはしばらく経過観察をします。
神経が切れてしまうと神経が死に、歯の色がだんだんグレーや茶色っぽく変色して来ます。
その場合は、神経の処置を行います(ほおっておくと色がどんどん黒くなり、場合によっては神経がくさり、バイ菌が入って腫れたりすることもあります)



②歯の破折
打って歯がかけてしまう場合です。
少しかけたぐらいで痛みもなければ、とがった部分だけ磨いて、舌や唇に触れても痛くないようにするだけでも大丈夫です。
冷たいものがしみるようなら、かけた部分を白いプラスティックの詰め物(レジン)で詰め物をします。
熱いものがしみたり、何もしなくても痛い、夜痛い、折れたところから出血していて神経が見えている、という場合は、神経の炎症が強いので、神経を取って痛みを除去します。



写真の赤い部分は神経で、このような場合神経を取ります。
まれに痛みがなければ、折れた歯を接着剤でくっつけたり、神経を残して白い詰め物をつめたりすることもありますが、成功率はかなり低く、痛みが出たり歯の色が変色し神経が後々死んでしまう場合が多いです。

③歯の亜脱臼
歯が、半分抜けかけて位置がズレた状態です。



ズレた歯は、外科的に、または矯正で元の位置に戻します。
神経が切れて死んでしまう場合が多く、神経の治療が必要になる可能性が高いです。
針金でグラグラしている歯を数か月固定します。

④歯の脱臼
歯が完全に抜けてしまった状態です。
抜けてしまった歯は捨てずに持って、出来るだけ早く、歯科医院に来院してください。
その際、汚れてしまっていても洗ったりせずに、乾燥させないようにしてください。
歯の根っこは出来るだけ触らずに(細胞が死滅するため)持って来てください。


その際、歯を浸す液は、下記でその場で用意出来るものを選択してください。
1.歯牙保存液(学校の保健室などにあります) ネオ:ネオ製薬工業(株),Save A Tooth:3M社 など→24~48時間程度保存可


2.牛乳(脂肪分少ないもの)→6時間程度保存可
3.生理食塩水
4.唾液
5、上記がなければ、水道水。→2時間以内に大半の細胞が死滅

万が一の場合慌てなくてすむように、備えておきましょうconfident











投稿者 さくら歯科